学生時代は環境問題について学び、卒業後はそうしたことに関わる仕事をしたいと考えていました。昭和コーポレーションは「熱絶縁」の分野に強い企業として知り、さらに商社・工事・メーカーという3つの側面があるという面白さにも惹かれました。就職活動中に会えた社員は全員魅力的な人ばかり。私は仕事をしていく上で一番大切なのは人間関係だと思っていたので、ここなら間違いないと入社を決めました。
仕事を始めてまず感じたのは、予想していたよりも現場に近い仕事だということ。最初の仕事が作業着を着て、建築現場へ配達することでした。実は配属された部署が、現場へ商品を納入しながら営業もするという部隊だったので、朝スーツを着ていったら、まずコレを着ろと作業着を渡されて(笑)。ただ、今振り返ると、最初にたくさんの現場を訪れたことがきっかけになって、「人と人とのつながりが大切」という私の営業スタイルの基本が培われたような気がします。
仕事には人間関係が大切
販売部は昭和コーポレーションの商社機能を担当している部署です。私は今100社ほどのお客様を担当し、独自開発した製品と一緒に、2,000種類以上の商品を扱っています。なるべく建設現場にも顔を出すようにして、昭和コーポレーションブランドの製品を現場に知ってもらうような働きかけもしています。建設資材の営業は競争が激しい世界ですが、当社には特徴のある製品を自社開発しているという強みがあります。「メーカーの顔を持つ専門商社」として認めてもらえると信用度が上がり、仕事の幅は大きく広がります。自社開発の製品を突破口にして、全体の取引額が数十倍に伸びたという経験はたくさんあります。そんな仕事をどうやって増やしていくか。それが営業という仕事の難しさであると同時に、やりがいでもあります。昭和コーポレーションの製品、会社、そして自分自身を信頼してもらうこと。それが、私の感じている営業の面白さです。
メーカーであり商社でもあるという強み
私は人と人とのつながりを大切にして仕事をしてきたタイプです。ただ、私のような仕事の進め方がすべてかというと、決してそんなことはありません。尊敬する先輩には、交渉相手が誰であれ、しっかりと製品の特徴を説明することで着実に実績を上げるというタイプの方もいます。私もさらに業界の知識、製品の知識を身につけて、そんなスタイルの仕事もできるようになりたいと思っています。昭和コーポレーションの「メーカーの顔を持つ専門商社」にふさわしいプロフェッショナルとしてしっかりと仕事をしていくこと。そして、自分が身につけてきたものを後輩に伝えていける存在になること。そんな管理職を目指して仕事をしていきたいと考えています。
プロフェッショナルとしての仕事
SCHEDULE ◎おもな1日のスケジュール
8:30
◎事務所に出社
顧客を訪問する日は直接出先に向かいます。社有車を停めている事務所に行き、パソコンでメールチェック。見積書を作成したりします。
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9:30
◎出発
準備を終え次第、車で出発です。
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11:00
◎得意先訪問
午前中は移動に時間が割かれてしまい、訪問は1社ぐらいになることも。
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12:00
◎昼食・休憩
行く先々にうまい店を見つけることは楽しみの一つです。ラーメンの店が多いかな。
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13:00
◎午後の仕事スタート
午後は3~4社ぐらいを訪問。工事現場にもできるだけ顔を出すようにしています。
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16:30
◎帰社開始
事務所に向けて移動開始です。
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18:00
◎事務処理
無事到着。最後に事務処理をすれば終了です。
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19:00
◎帰宅
事務所からだと自宅が近いのが嬉しい。帰って家族と食事です。
私の学生時代
ひたすらアルバイト!
はっきり言って、学生時代は怠惰な時間を過ごしてしまっていたと反省しています。しかし、その分アルバイトはたくさん経験しました。フードコード内のレストランでひたすら皿洗いをやったり、古書チェーン店で店員をしたりとか。その頃一緒にアルバイトをした仲間たちは今でも大切な友人です。きっとこれからもずっと良い仲間でいるでしょうね。
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