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Culture教育研修・働く環境について

海外の協力工場と国内の橋渡し役を担い、
より高品質な製品を調達する

開発購買職

L.D
開発購買部 開発購買課 2022年入社

生産と販売売上状況をにらみ、
的確な管理・調整を行う

私の担当業務は、海外の協力工場から様々な建築資材製品を調達し、当社の国内各事業所にそれら製品を供給し販売してもらうこと。その中で重要なのは、協力工場が、当社が求める高品質な製品を、最適な納期で生産できるよう、定期的に生産計画を作成し、販売売上状況をにらみながら的確な管理・調整を行うことです。そうした管理・調整がうまくいかず欠品が起きてしまうと、各事業所が販売機会を逸するとともにその先のお客様の事業にも悪影響を与えかねません。そのため協力工場と密にコミュニケーションを取り、欠品の要因になりそうな問題があれば、事前に調整を行ったり、追加発注の計画を入れるなど、日々細かく対応しています。単に完成された製品を調達するのではなく、協力工場にお客様ニーズに基づいて生産してもらった製品を調達する。そこに開発・生産・販売の機能を併せ持つ当社の強みがあります。

会議を重ね、原因を究明し、
問題点を解決していく喜び

海外の協力工場から調達した製品に不良品が発生した際、そこに責任を持ち対策する部署であることを痛感した出来事があります。それは入社1年目の夏のこと。暑い中、汗をかきながら、先輩と一緒に大量にある現物を一個ずつ確認し、海外に補填請求等を行いました。当時は新人だったため、価格交渉などは不慣れでしたが、先輩たちにフォローしてもらいながら完遂。それは自身にとって大きな学びになりました。そしてその後、肝に銘じているのは、同じ不良を繰り返さないようにするためには、いかに海外の協力工場と会議を重ね、その原因を究明して改善するかが大事かということ。そんな中で今、やりがいを感じるのは、自身の母国の言葉を使って、ベトナムの協力工場の方々とやりとりを行い、問題点をスムーズに解決できることです。海外のバックグラウンドを持つ自分の強みを生かすことができている実感がまさに仕事の喜びになっています。

ベトナム協力工場への調達業務を、
全部任せてもらえるように

現在、任されているのは、ベトナム協力工場から製品調達するコントロールの一部。今後は自分の強みをさらに発揮して、ベトナム協力工場への調達業務を全部任せてもらえるようになりたいと考えています。しかし、自分に足りないことはまだまだあります。そのため大事にしているのは、日々先輩から学ぶとともに、何か課題が持ち上がった際、すぐに先輩に聞くのではなく、自分で考えて答えを出すことです。それを繰り返すことで、自分の業務の引き出しが増えていくと思っています。当社で働いていていいなと思うのは、毎年目標設定があること。設定した目標を達成すると報酬にも反映されるため、目標に向かって頑張っていこうという意欲につながります。また、職場の雰囲気が抜群にいいことも魅力です。最初から自分の強みを生かすことのできる業務を任せていただき、その中でしっかり教育し成長させてくださったことにも感謝しています。

膨大な取り扱い製品の覚え方

当社は取り扱い製品の種類が非常に多く、入社前は「覚えるのが難しそうだな」と感じていました。しかし、入社当初、先輩から覚え方を教えてもらうとともに、各事業所からのお問い合わせ対応を行う中で少しずつ製品について学んでいくことができました。各事業所からの質問内容やその回答をメモして、次に使えるよう資料にまとめたり、製品カタログに付箋を貼ったり……。そのうちに製品のことがわかってきて、現在の調達業務にも取り組むことができるようになりました。